タイ国内の交通網の整備、BTS、地下鉄、地方への鉄道

 計画から開通まで7~10年以上かかるのがタイ。そんななか、バンコクのBTS、地下鉄網が整いつつあり、その情報をいち早く提供しています。また、バンコクからパタヤ、バンコクからチェンマイなど、地方への鉄道の整備なども取り上げます。
モノレール、高速鉄道などの開発計画もあるタイ
モノレール、高速鉄道などの開発計画もあるタイ
開発の進むタイの交通網
開発の進むタイの交通網
駅周辺も開発が進む
駅周辺も開発が進む

 先日オープンしたピンクラインに乗って、イミグレーション(入国管理局)へ行って来ました。普段は退屈なイミグレーションへの道のりですが、今回はピンクラインに初乗車ということで、ちょっとした旅気分を味わえました。イミグレーションへは、会社の最寄り駅プロンポンからBTSスクムビット線でワットプラシーマハタート駅まで行き、ピンクラインへ乗り換え、ガバメント・コンプレックス駅まで行きます…… 

 

モノレールのピンクラインの正式オープンが12月18日とタイ交通省より発表され、この手の新路線は1ヵ月前から無料試乗が恒例になっているため、今回も11月なかばから無料試乗が実施されることになった。全30駅で、大きく環状に回る路線で、旅行気分で知らない地域を回るのも楽しい路線となりそう。特徴としては、まず、始発のノンタブリー駅でパープルラインと乗り換えができ、ラクシー駅でレッドライン、ワットプラシーマハータート駅でグリーンラインと乗り換えできる……

 

モノレールのピンクラインの正式オープンが12月18日とタイ交通省より発表され、この手の新路線は1ヵ月前から無料試乗が恒例になっているため、今回も11月のなかばに約1ヵ月間の無料試乗が実施されるだろう。全30駅で、大きく環状に回る路線で、旅行気分で知らない地域を回るのが楽しい路線となりそう。特徴としては……

 

上限の運賃20バーツでの走行が10月16日から始まった。対象はタイ国有鉄道のMRTパープルラインのタオプーン駅~クローンバーンパイ駅の16駅と、レッドラインのバンスー駅~ランシット駅の10駅、バンスー駅~タリンチャン駅の4駅で、タイ政府の方針によるもの。パープルラインは1日7万人の乗客を予想、レッドラインは1日3万人を予想、合わせて10万人の乗客で賑わうことになる。これまでそれぞれ1日6万人、2万5千人の乗客だった……

 

MRT地下鉄の各駅で、バンコクメトロネットワークが、駅内での店舗を展開している。まず8駅で始め、クロントゥーイ 駅から開始する。のち、スクムビット駅 、ペッブリー駅、ラマ9世駅など。 2024年から2025年にかけては、ワットモンコン駅やサームヨット駅もメトロモールを設置する。広さは927㎡ほどで主に、駅を利用するビジネスマンなどの使用を想定している……

 

今年中にはモノレールのピンクラインがオープンするとされており、当局の都合で予定が変わることもしばしばだが、今回は、12月18日に正式オープンは信用できそうだ。1ヵ月間は無料の試運転を設定していることから、11月中旬には試運転が始まる。「ケーラーイ~ミンブリー」の34.5kmで、全30駅に及ぶ。他路線と4駅で連絡していて、グリーンライン、レッドラインなど……

 

ピンクラインのモノレール「ケーラーイ~ミンブリー」は、ノーザンバンコクモノレール社によると、8~9月の試運転で、9~10月に無料開放、そして11月から正式オープンとなる。全30駅で、4路線と連絡し、郊外を環状に回る路線だ。催し物会場のインパクト・ムアントンタニーへは、シリラット駅から分かれるが、これは現在工事中で、20%の進捗状況。2024年には完成の見込み……

 

各路線沿線での開発では、大手ディベロッパーが動き出している。プルックサー・リアルエステート社は、今年分は土地購入のために50億バーツを用意しており、すでに開発のため、20億バーツは購入した。パープルライン沿線ではまた活気が戻って来ているが、同社ではコンドミニアムのプロジェクトを2つ用意し、1つはプライバシーパーク・タオプーンで、25階建て347室、広さは22.5㎡~62㎡で1室219万バーツ~……

 

タイ運輸省鉄道局によると今後、セミナーや庶民の意見を聞き、早くて便利な現在の路線については、2024年2月までに、タイ政府に提案する運賃についてまとめたいとしている。それは今後、オープンが予定されている路線も含めたもので「どこに行くのも20バーツ一律」「1日最高50バーツで、距離に関係なく乗れる」「路線のほかバスも含めて、距離によって8~45バーツの料金に設定する」というようなもので、すでに走っているグリーンラインやレッドライン……

 

前回でもふれたが、ピンクラインのモノレールのオープンについては、運営するBTSグループによると、「ケーラーイ~ミンブリー」について、試運転を8~9月に行い、無料の一般開放を9~10月に予定しており、正式なオープンを当初の来年から、今年11月を予定しており、ムアントンタニーからの2駅については現在、20%の進捗で、オープンは2025年中としている……

 

モノレールのイエローラインがラプラオ駅からサムローン駅まで全路線がオープンし、料金も設定され、ちゃんと乗り換えも出来るようになっている。さて、このイエローラインはコロナの3年間、粛々と工事が行われていて、コロナがほぼ収まってからのオープンとなったが、さらに来年オープンのピンクラインとともに、初めてのモノレール路線で、高架となり、バンコクの景色を見ながらの路線だが、沿線では住まい、コンドミニアムなどの開発も、コロナ後の状況で、一気に行われると見られる……

 

イエローラインに続いて、ほぼ完成しているが来年のオープンが予定されているモノレールのピンクラインについて、運営するノーザンバンコクモノレール社(NBM)によると現在、工事が終了したミンブリー~ラクシー間のチェックを行っており、それが終われば試運転となる。おそらく2023年の11月ごろに試運転できるとしており、1月の無料開放になるだろうという……

 

コロナ後の路線整備については今年、イエローライン、そしてピンクラインが相次いでオープンとなるが、バンコク都知事によると、タイの新政府に対して、モノレールのグレーライン「ワチャラポン~トンロー」の16.3km、事業費291億バーツ、そして、バンナー通りを走る「バンナー~スワンナプーム空港」の19.7km、事業費483億バーツを提案するとしており、順調に行けば、2029年ごろのオープンが見込まれる。日本人の住まいが多いトンローを通り、4駅と連絡する……

 

モノレールのイエローラインがオープンし、高架で景色を見ながらのモノレール体験は楽しいが、この路線でまず、エンターテイメントとして行ってみたいところといえば、シーコンスクエア周辺。シーナカリン通りにある巨大モールとして昔から認知されていたが、我々が住むスクムビットからは行きづらくて、渋滞だと2時間近くかかってしまうこともあるため、なかなか近場の旅行ポイントとして行けなかった場所だ。それがBTSのサムローン駅で乗り換えて……

 

バンコクの路線で、モノレールのイエローラインがオープンし、駅周辺の土地代などが上がっている。BTSのグリーンラインから、乗り換えができるサムローン駅では現在、1タランワー当たり、42万バーツほどで、将来的にもまだ高値になる様相だ。この路線は、ラプラオ地区では 高さ制限があり、高層ビルが可能なのは、シーナカリン~スワンルアン地域で、デベロッパーがコロナあとの開発のタイミングを狙っている。シーナカリン通りで、シークリター駅から400mほどのところで計画されているランド&ハウス社の「THE KEY SRINAKARIN」は……

 

 コロナをはさんで大プロジェクトとして動いている3空港間を結ぶ高速鉄道の開通については現在、 タイ国鉄道が工事を請け負う民間のCPグループやイタリアンタイ社への土地明け渡しを行っており、スワンナプーム空港からウタパオ空港間は終了しており、パヤタイ―バンスー間の明け渡しについては、10月にはすべて完了できるとしている。一方、コロナの影響などによるタイ政府と民間側の契約見直しについては、タイの新政府を待って行われる予定で、工事に関しては今年中には始める予定でいる……

 

待ちに待ったモノレールのイエロー ラインが運行している。環状路線なので直接、我々が住む場所の生活路線とはなっていないが、よく使うBTSのうち、サムローン駅で乗り換えられるので、ちょっと遠出をする、という感覚で利用するのは楽しい。それで初の長い路線のモノレールなので、その居心地を確かめるのも楽しい。高架なので景色が見えるのもよい……

 

 

 現在、走行しているレッドラインについては、タイ交通省では、オープンして2年ほどになるが、合わせて800万人が利用しており、平日の月曜から金曜は平均1日25,000人以上、土日曜は平均1日1万人以上としている。一方、各駅での利用者は、バンスー中央駅は1日7,000人、ドンムアン駅が1日4,000人、ランシット駅は1日2,500人ほどという。ちょうど、コロナの自粛期間の3年以上が重なり、現在も赤字の状態だが、エアポートレールリンクが赤字解消で9年かかっており、レッドラインでも同じほどの期間がかかるとしている……

 

 バンコク都内の路線網の整備については、タイ交通省などによると現在、建設中のオレンジライン東側のタイ文化センター~ミンブリーの22.5kmについては、この6月の時点で、ほぼ100%の工事が完了しているとしており、17駅のうち、10駅が地下鉄、7駅が高架となる。一方、西側のタイ文化センター~バンクンノンの13.4kmは、工事について内閣の承認待ちの状態で、すべて地下鉄となる予定……

 

 タイ交通省によると、このコロナの期間も工事を継続していたモノレールのイエローラインとピンクラインがいよいよオープンすることになった。運行するイースタンバンコクモノレール社(EBM)によると、イエロー ラインは5月21日から31日まで試運転を行い、一般向けは6月3日から開始、運賃は初乗りが15バーツで、最高45バーツまでの設定。都心と郊外を環状に回る両路線は、工事が短縮できる初めてのモノレールの長い路線で……

 

 タイ東部地方の整備で、ウタパオ空港と東部地方空港の整備については、タイ東部特別開発事務所によると、2024年から建設を始めるとしており、このコロナの期間、整備ができなかったが、3年遅れで、建設が始まり、完成は2027年を見込んでいる。当初の1,590万人の利用者目標については、コロナの影響もあり、1年で1,200万人の利用としている。一方、ドンムアン空港、スワンナプーム空港、ウタパオ空港を結ぶ高速鉄道の建設については現在……

 

 路線網のレッドラインの延長については、次のタイ政府の承認を待って事業を進めることになった。タリンチャン~シリラートの5.7km、46億バーツ、ランシット~タマサート大学の8.84km、64億バーツ、タリンチャン~サラヤーの14.8km、106億バーツ。そして、バンスー~パヤタイ~マッカサン~フアマーク、バンスー~フアランポーンの25.9km、470億バーツだが……

  

 

 バンコク都内の路線網は仕上げに近づいているが、計画されているブラウンラインについては、「ケーラーイ~ラムサーリー」を走るモノレールで、今回オープンのピンクラインと似たような環状路線となる。特長は7路線と連絡することで、乗り換え路線として重宝されることになる。コロナの影響もあり、少し遅れているが、民間、タイ政府によるPPP方式を採用し、全長22.1kmで全20駅をモノレールで設置する。2025年には内閣にはかり、建設は2026年から……

  

 

 いよいよイエローラインとピンクラインが始動する。バンコク都内の路線網整備のことだが、初めての長いモノレール路線で、1ヵ月から3ヵ月ほどは無料開放される予定。郊外に伸びる路線ではなく、環状に回る路線というのが特長で、我々、日本人が住むスクンビットを回るわけではないが、乗り継いで新しい街を探検しに行くなど、外国人にとっては楽しい路線となりそうだ。例えば、イエローラインではラプラオ通りを通り、シーナカリン通りではシーナカリン鉄道市場などにモノレールで行ける……

  

 

 タイ東部の経済回廊(EEC)の開発を進めるEECの開発事務局によると、目玉となるドンムアン空港、スワンナプーム空港、ウタパオ空港を結ぶハイスピード鉄道の建設については、建設を請け負うCPグループが契約の見直しを求めており、現在のタイ政府では決定ができない恐れが出ている。CPグループは、コロナの影響で状況が変わっており、建設についても、タイ政府が支払う建設費を21ヵ月目に早めてほしい、などの要望を出しており……

  

 

 タイとカンボジアをつなぐ鉄道については、タイ国鉄道によると、この3月に両国で協議しており、近々、タイ~ポイペト~シソポンへの鉄道が整備されそうだ。タイ側のサケーオ県ロンクルア市場を通り、バーンクローンルック国境市場、そしてカンボジア側のポイペト、シソポンまでの30kmで、すでに準備ができており、税関などを整備するのみとなっているという……

  

 

★ レッドラインの路線延長を内閣承認へ 2023年2月20日 タイ自由ランド掲載

 路線整備については、レッドラインの延長は、タリンチャンーシリラットの5.7km、ランシット-タマサート大学の8.84kmが内閣にはかられる予定で、そのほか、タリンチャン-サラヤー、バンスー-パヤタイ-マッカサン-フアマーク、バンスー-フアランポーンなどもPPP方式で計画されている……

  

 

 中国人の来タイも、今年なかばといわれていたのが予定より早く来れるようになり、外国人観光客の集客が見込まれる。それとともにタイでの大プロジェクトの一つが、タイ東部3県チョンブリー、チャチェンサオ、ラヨーンへのタイ企業、外国企業の誘致と新都市構想だ。新都市については、日本人の住まいが多いシラチャーの近くや、バンコクにも近いチャチェンサオなど、候補地がいろいろ取りざたされるが、ウタパオ空港に近く……

  

 

 コロナの規制から開放され、国の行き来がようやくできるようになり、タイへは日本からも、より自由に行き来が出来るようになっている。3年近く国の行き来が出来なくて、今年はタイにとってどんな年になるのだろうか?バンコクの中心、例えばBTSプロンポン駅周辺は欧米人が普通にマスクをしないで歩いている。アジア系ではいろんな国の言語が飛び交い、中国系の人たちはゼロコロナでタイには来られないから……

  

 

 バンコク都内の路線網整備については今月から、イエローライン、ピンクラインの試運転が予定されており、これらの環状に回る路線により、全体の厚みが増した感じとなるがもう一つ、環状として用意されている路線が「ブラウン ライン」の「ケーラーイ~ラムサーリー」。スクンビット界隈に住む日本人からすると、「ここまで環状路線が必要?」という気もするが……

  

 モノレールのブラウンラインの路線整備(ケーラーイ~ラムサーリー)については、来年の工事が予定されており、ナムウォンワン通りやカセットナワミン通りを走る路線だが、グリーンラインと連絡するエークカセット駅について、コンドミニアムが影響を受けると住民らが訴えている。同コンドには200ユニット、800人が住んでいる。駅ができると、コンドの敷地がけずられ、コンドの前が閉じられる形になる、として設計などの変更を要望している模様だ……

 

 

 タイでのモノレールのオープンについては、12月に試運転を開始し、来年2月ごろまで無料開放し、その後の運賃は12~45バーツほどになる、とタイ交通省では話している。オープンするのはイースタンバンコクモノレール(EBM)のイエローライン、ラプラオ~サムローンの30.4 km と、ノーザンバンコクモノレール(NBM)のピンクライン、ケーラーイ~ミンブリーの34.5km。どちらも部分的に開通の予定で、イエローラインはサムロン~パワナー、ピンクラインがミンブリー~ガバメントコンプレックス……

 

 

 コロナの期間中、3年間近く国同士の往来がスムーズに行かず、タイ東部経済回廊、EECのプロジェクトも停滞させられたが、タイ政府では3空港を結ぶ高速鉄道の計画をいち早く進めるため、2023年初めには契約の見直しを行い、早急に建設のため、マッカサン地区の土地の、民間への明け渡しを進めたいとしている。この3空港を結ぶ高速鉄道は、EEC成功のカギを握るため、早急に進め、外国からの投資を促したい考えだ……

 

 バンコク都内の路線網の整備については、タイ運輸局長によると、タリンチャン~シリラートについては今後、内閣にはかり、2023年5月には工事に入り、完成は2027年になるとしている。また、現在、建設中のオレンジラインのタイ文化センター~ミンブリーについては2025年にオープンできるとしている。一方、西側のバンクンノン~タイ文化センターは来年には工事の民間業者が決まり、2028年には完成の予定としている……

 

 前号まで工事中の3路線について取り上げたが、スクムビット界隈に住む日本人に一番関心がある路線というと現在、計画されているワチャラポン~トンローの路線16.25 kmだろう。比較的、裕福な外国人の居住が多く、その中でも日本人の駐在が多く、特に日本から派遣された会社員の住まいが集中しており、そういった家賃2万から7万バーツの物件を建設するケースも多い。コンドミニアムの1戸を購入して賃貸で貸し出すのだ……

 

 現在、オープンしている路線レッドラインの延長については、コロナの状況もあったため一度、内閣承認となっているが、再び内閣にはかる見通しで、今年末には入札が開始される。延長は3路線あり、タリンチャン~サラヤーの14.8 kmは事業費106億バーツ。タリンチャン~シリラートの5.7kmは事業費46億バーツ。ランシット~タマサート大学の8.84 kmは事業費64億バーツ……

 

 コロナの状況で先延ばしになっているハイスピードの高速鉄道の計画については、タイ交通省によると、2023年には日本側から提案があるとしており、バンコク~チェンマイの約688kmの詳細についての提案を待っているところ。これまでの計画概要では、全体で駅は12ヵ所としており、バンスー、ドンムアン、アユタヤ、ロッブリー、ナコンサワン、ピチット、ピサヌローク、スコータイ、シーサチャナライ、ランパン、ランプーン、チェンマイの駅が決まっている……

 

 さて、工事中の2路線のモノレールと合わせて、もう1つ、建設中の路線がオレンジライン。今の地下鉄・タイ文化センター駅からミンブリーまでの22.5kmが建設中で、そのうち、10駅が地下鉄、7駅が高架のため、道路上での建設中の状況はあまり目立たない。しかし、通っている場所は、先の2路線が環状に回る路線とすると、こちらは重要な通りを横断するといった感じ。特にメインはラムカムヘン通りを通るので、その周辺に住む人にとっては便利になる……

 

 コロナ明けでコンドミニアムの販売も活気を取り戻しつつあるが、都心はすでにコロナ前から高値になっており、都心からさらにその周辺の環状線の路線沿いの物件がリーズナブル。来年に開通予定のピンクラインの駅周辺でも、多くの新規物件が売り出されているが、849,000バーツ~というのが大手のバンコクランド社によるコンドミニアム「モリ・コンドミニアム」。16階建てで1,040ユニット、1部屋28㎡からで、20店舗の商業施設も入居する……

 

 

前号でバンコク都内で建設中のモノレール路線イエローラインを紹介したが、同時にオープンが予定されているのが、ケーラーイ~ミンブリーのピンクライン。主にティワノン通り、チェンワッタナ通りからラムイントラー通りを走り、終点ミンブリーまでの34.5km、30駅の高架路線で、 現在、建設工事は7月まで91.74%終了。電気システム系統の処理は89.39%済んでいる……

 

 

今年8月開業予定のバンコク~ノンタブリー県を結ぶMRTパープルラインの試運転が5月より開始されました。びざ@ばんこくの高橋氏が試乗券を持っているとのことで、この機会にタイ自由ランド編集部も一緒に同行させてもらうことにしました。試乗日ほか、時間帯や乗車可能な駅まで細かく指定されており、朝7~9時の間、始発のタオプーン駅からは5駅先のノンタブリー・シビック・センター駅から乗車と指定がありました……

 

 

 コロナでの制限が解除され、新規コンドミニアム市場も活気を取り戻して来た。コリアーズ・インターナショナル(COLLIERS)によると、この4~6月で新規に販売されたのが10,668ユニットで、昨年の3倍以上。事業費は1,000億バーツとなる。主要な16計画を見ると、多くが路線沿線や建設中の路線沿線で、郊外の物件が多い。平均では1ユニット1平米当たり87,720バーツとなる……

 

 

 ピンクラインでムアントンタニーからインパクト駅に行く路線は3kmと短いが、30万人以上が住む地域で、同地区は何十年前もインパクトの会場の周辺として、ムアントンタニーの開発をうたい、バンコクランド社が計画していた場所だが、交通の便も悪く、そのあと、孤島のような場所となり、開発がしぼんでしまった経緯がある……

 

 

日本のJR北海道から譲り受けたKiha183がようやく改装、整備され、この8月中に試運転が始まり、9月からチャチェンサオ、アユタヤ、シラチャーなどへの観光列車として開放される。昨年12月に17車両がタイにやって来ており、無償での供給となっている。当初はバンコクから300km以内での走行になる予定……

 

 

建設中のイエローラインはシーナカリン通りやラプラオ通りなど、日本人にもよく知られた通りを通り、それでいて未開発の地域が多いため、手頃な価格での新規コンドミニアムも多数建てられそうだ。MRTシーダーン駅の近くに計画されているオリジン社の高層コンドミニアム 「Plus&Play」は、広さ26平米からで価格は279万バーツから。バンナー通りからさらに外のイメージだが……

 

コロナの間にタイに来れなかった期間も、バンコクでは路線の整備が着々と進み、11月29日に正式に レッドラインがオープンし、バンスー中央駅もお披露目されている。とりあえず、その前からワクチン接種の会場にバンスー中央駅はなっていたので、日本人でバンスー中央駅まで行った人もいるだろう。このレッドラインのオープンでドンムアン空港までは便利になったようだが、コロナでその利用機会もなく、そしてイミグレーションのラクシー駅については今回使ってみて……

 

 

 コロナ禍の間に工事が進むイエローライン(ラプラオ~サムローン)とピンクライン(ケーラーイ~ミンブリー)については今年の完成を見込んでいたが、少々、遅れており、9~12月ごろに一部を無料開放し、12月に一部オープン。全体のオープンは来年中ごろになるとしている。コロナにより工事の労働者不足になったことや、外国の技術者が来れなかったことで工事の遅れが出たと交通省副大臣が説明している……

 

 建設が予定されている路線タオプーン~ラーブラナのパープルライン南側については、この8月から工事が始まる予定で、タイ政府の貸付けなどで工事代を捻出する。完成まで5年半かかるため、2027年末の完成を目ざす。タオプーン~ラーブラナの23.6 km で、事業費820億バーツの大規模なものだが、そのうち地下鉄10駅、高架7駅となり、完成まで5年半かかる予定……

 

 バンコク都のセミナーによると、路線のグレーライン、ワチャラポン~トンローの路線については、工事はタ―プラまでの3期に分かれ、完成は2030年ころになるとしている。現在、建設中のピンクライン、ケーラーイ~ミンブリーのワチャラポン駅からトンロー通りの16.3km、15駅でモノレールの建設。続いて、2期はプラカノンからルンピニの12.2km、10駅。そして3期はルンピニからタープラの11.5kmの9駅となっている……

 

★ 5駅を無料開放 2022/3/20

 MRT地下鉄を運営するBEMが、MRTAとタイ観光庁と協力して、タイ人の観光促進、路線利用の促進のため、Happy Journey with BEM と題して、「立ち寄って、味見して、遊んでもらう」ため、ヤワラート(チャイナタウン)を中心とする地区5駅を無料開放する。今年末までの措置。無料になるのはブルーラインのサムヤーン駅、ファランポーン駅、ワットマンコン駅、サナムチャイ駅、イサラパープ駅の5駅。ヤワラートの食べ歩きや散策が出来て、バンコク在住の人でも楽しいキャンペーンともいえる……

 

 バンコクのターミナル駅となるバンスー中央駅から、始めて発着となるレッドラインが、昨年11月に正式オープンしたが、徐々に増えた利用者も新型コロナのオミクロン株で少し減り、現在、1日8千人の利用者がある。バンスー中央駅はワクチン接種会場でもあり、駅利用者とは別の利用もある。管理するタイ国鉄道では、バンスー中央駅とレッドラインの12駅の広告、商業スペースや広告看板など、5平米の民間請負をこの2月中には入札で決定したいとしており……

 

★ MRT利用で割引き 2022/2/20

 MRTの利用で、ブルーラインとパープルラインで4月30日までプロモーションを実施しており、距離に関係なく、1回利用で費用がかかる仕組み。そのため例えば、毎日出勤でブルーラインとパープルラインを使って、片道70バーツかかる人は、50回使用で2,250バーツのカードを買うと、1回当たり45バーツで済み、25バーツお得。カードは30日間の間で使用すればよい……

 

★ MRTやBTSで60%人戻る 2022/2/20

 バンコクではようやく、街中には車が戻ってきて、渋滞が発生し、公共機関の利用も徐々に増えて来ている。タイ陸運局によると、MRTやBTS、エアポートレイルリンク、その他の列車の利用者は全体で1日60~70万人で、コロナ前の2019年の120万人に比べると60%ほどだが、徐々に人は戻ってきているという。新型コロナのオミクロン株が出てきて、この1月は40~50万人に減ったが、2月に入り徐々に戻って来ている……

 

 バンコクに張りめぐらされる路線網の仕上げに向かっているなか、その一つ、ノンタブリー~バンコク~サムットプラカンを結ぶ大規模なパープルラインの南側は、タイ国鉄道によると、タオプーン~ラッブラナで、その工事は合わせて6契約になり、事業費は全体で780億バーツ。現在、入札しており、この3月には契約を結ぶとしている。民間とのppp方式によるもの。5年半の工事で、2027年末には完成の見込み。10駅が地下で13.6 km、7駅が高架で10 kmとなる……

 

 バンナーからスワンナプーム空港への高架路線については、2029年にオープンを目ざすことがわかった。バンコク副知事によると、民間企業のPPP方式による開発で、19.7 kmに14駅を設けて、第1フェースはバンナー~タナシティーで12駅、第2フェースはタナシティー~スワンナプーム空港の2駅としており、当初は1日56,000人の利用者、のち2033年には113,000人を見込んでいる……

 

 ワチャラポン~トンローと同じく、環状線のブラウンライン(ケーラーイ~ラムサーリー)についても、MRTAによると現在、建設の入札開始に向けて準備を進めており、2022年中ごろまでに協力する民間会社を決定し、2023年にタイ政府の承認、完成は2028年ごろの予定。ppp方式となる。モノレールの建設で、ケーラーイではピンクライン 、パープルラインと連絡し、ナムウォンワン通りを走り、バンケーンでレッドラインと連絡、エーク・カセットではグリーンラインと連絡し……

 

 高架路線の建設でピンクライン(ケーラーイ~ミンブリー)間では、追加されるインパクト・ムアントンタニーについては、シリラット駅から2駅を追加することで承認されており、ようやく工事に入ることになった。ノーザンバンコクモノレール(NBM)によると、まもなく敷地の明け渡しがあり、3年の工事で、オープンは2024年末になるとしている。運賃は同区間の料金は14~17バーツになるという……

 

 現在、建設中のモノレール2路線、イエローライン、ピンクラインについては、2路線とも80%以上の建設状況で、イエローラインについてはラプラオ駅以外のサムローン~パワナーの22駅については、2022年中ごろのオープンが見込めるという。モノレールでの建設のため、普通の高架鉄道より2~3年ほど短縮してオープンする印象だ。一方、ピンクラインについては、この12月に試運転も行われ、オープンは3フェースに分けられる。第1フェースはミンブリー~TOT間の18駅で、2022年の中ごろ……

 

★ イエローラインで試運転! 2021/12/20 

 バンコクで現在、工事が行われている各路線整備のうち、イエローラインのラプラオ~サムローンの30.4 kmについては、初めてのモノレールの長い路線の建設となり、早くも来年には完成の予定だが、このたび、実際の車両により走行がシーイアム駅からシーヌット駅まで行われた。時速80kmまでの走行が可能といい、オープンは2022年の中ごろになる見込み……

 

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