タイ滞在のビザは何を選ぶ?

  タイに長期で滞在するために、どのようなビザがあるだろうか。50歳以上ならロングステイのビザ。若い人でもタイ人と結婚していればその結婚ビザ。語学の勉強をしていて、授業料を前もって払えば教育ビザをとってもらえる。また、職を得ればBビザがもらえる。


 ざっと、こんなところだろうか。だからどれにも該当しない人でタイで長く居たいという人は、ツーリストビザなどを何回も取ることになる。例えば、年齢30歳で、働いていなくて、タイ人と結婚していなくて、長期にいる人。「何をやっているのだろう?」と思うが、まあ人それぞれ。日本で退職して、それでたまったお金を持ってきて過ごしている人もいる。


 ところで、何のビザも取らずにタイに入国すれば30日いられる。韓国人などは3ヵ月いられるから、この違いは非常に大きい。たくさんの日本人がタイにいて、タイでの消費にも貢献しているのに、どうしてビザなし3ヵ月のスタンプが押されないのか。


 これはどうも、日本行きのタイ人のビザに関係しているようだ。日本側がタイ人のビザに対して厳しいため、タイ側も日本人入国のビザが厳しい。ひところ、韓国行きは楽だったタイ人も、厳しくなっているという話をきく。日本人もタイへ入国して3ヵ月いられるなら、さらに多くの日本人がタイにやって来るだろうと思う。


 ところで、50歳以上の日本人がタイで滞在するときにとるロングステイのビザ。80万バーツの貯金が条件だが、この80万バーツというのは、1ヵ月の生活費65000バーツから来ているようだ。それくらいはタイでお金を使ってくださいよ、ということ。まあ、タイでは家賃によって、1ヵ月の生活費は大きく変わってくるが、家賃2万バーツほどのところに住んでいても、6万5千ならかなり余る感じだろうか。


 しかし、変なもので、1年で80万を使い切ってもらいたいなら、また2年目も日本から送金証明を提出させ、80万バーツを置く、というのが理にかなっているが、2年目からは80万バーツをずっと保ち続ければよい。使わないで置いておけばよいのだ。それが50歳以上の日本人の長期滞在ビザを取る条件ということだろう。         (T)