労働者不足がいよいよ深刻

  中国から流れてくる投資で、タイは活気づく気配だが、肝心の労働力は深刻な不足が今後予想される。


 タイ国建設協会によると、これまでタイの労働力を支えてきたミャンマー人が自国に帰る動きがあり、ミャンマー政府も、外国からの投資で活気づくなどで、ミャンマー人の帰国を促している。


 具体的にはミャンマー政府は、来年のシーゲームに向けての新競技場の建設や、各国の投資に向けてのインフラ整備などで10万人ほどの労働力を見込んでいる。


 一方、タイの工場労働者などは全体で230~260万人だが、今年の需要は290万人ほどあり、今後はミャンマー人が帰国すればさらに不足が顕著になる。


 また、精神的、肉体的にもきつい労働を若いタイ人は嫌い、サービス業などに移っているため、工場や建設の労働者は徐々に年齢も上がっているという。