5年後にバンコク~チェンマイ間でタイ版新幹線開通へ

タイも日本並みの新幹線がいよいよ本格的に始動!


 タイ交通省副大臣が述べたところによると、バンコクーチェンマイ間の高速鉄道については8月までに沿線各地で公聴会を開き、そのあと、3ヵ月ほど環境影響評価などを行い、今年末か来年初めには入札を行い、来年末には建設開始。まずバンコク―ピサヌローク間に着手。5年後の開通を目ざす。ピサヌローク―チェンマイ間は2年後に工事開始、開通は今から6年後になる予定。2つに事業を分けたのは、ピサヌローク―チェンマイ間でトンネルの建設が多く、時間がかかるため。全体の事業費は3800億バーツで、全駅は12駅。バンスー、ドンムアン、アユタヤなどの駅が予定されており、全680㎞を3時間で走破する。時速は300㎞になるという。


 運賃はバンコク―ピサヌロークは片道1000バーツほどで、バンコク―チェンマイは2000バーツ以下になる予定。


 これと同じく、今後はバンコク―ノンカイ、バンコク―ホアヒン、バンコク―ラヨーン間でも高速鉄道を設置するが、バンコク―ラヨーン間は、現在のエアポートリンクの延長となり、スワンナプーム空港―チョンブリーーパタヤになるという。


 ところで、バンコク―チェンマイは日本でなら、東京―大阪間のようなイメージだが、ただタイではすでに格安航空券のエアアジアなどがあり、同区間なら所要時間70分ほどで料金は片道1750バーツほどで買えるから、同じ料金を出すなら、ある程度、事前に予約しても空の便で移動した方が快適なのかも知れない。


 しかし、タイ国初めての高速鉄道は、途中の地方都市もバンコクと数時間で結び、国としての価値ある事業でもあるため、国を挙げてのプロジェクトとなる。