ラーメン激戦区スクムビット
日本の国民食とも言えるラーメン。日本人の多い地域には、バンコクでもラーメン屋が多く、アソークからエカマイのスクムビット通り周辺だけざっと見渡しても40店舗以上あり、メニューにラーメンもあるという料理店を加えれば、その数はさらに増える。
ラーメン人気はここ数年タイ人の間でも急速に高まっており、タイ人をメインのターゲットとしたラーメン店も増えている。タイのMKグループが出しているレストラン「やよい」やオイシ・グループでもラーメンに力を入れていて、屋台のバミーの何倍もの値段でもタイ人の若者を中心に賑わっている。
これだけバンコクにラーメン店が増えると、他店との差別化は必須だ。全体的に見ると豚骨系のこってりしたラーメンを売りにしている店が目立つが、同じこってりでも、「麺屋こうじ」の背脂チャッチャ系や、横浜家系の豚骨醤油など細分化している。つけ麺や油そばで勝負する店も出てきている。
トンロー通りのJアベニューの向かいにある「油らあめん」は、タイ唯一の油そば専門店だ。油そばとは、麺の下にタレと油が敷いてあり、トッピングと混ぜて食べるラーメン。店長の太田さんは「日本でも食べた事がない人が多い油そばですが、自信を持って美味しいと言えますのでぜひお試しください。日本、タイ、その他たくさんの方に油そばを知ってもらうために今後も頑張ります」という。
山形県発祥の冷やしラーメンは、常夏のタイでは受けそうなメニューだが、トンロー日本村にある山形辛味噌ラーメンの「のじや」など出す店はまだ少ない。トンロー通りの「もっこりトンロー店」では、冷たい辛味噌ラーメン、冷たい塩ラーメンなど冷やしラーメンにも力を入れており人気上昇中という。冷やしラーメンは、冷やし中華とは違い、スープがたっぷりで、さっぱりしていながらコクもありラーメン同様の満腹感がある。
普段、食に無頓着でも、ことラーメンとなると急に持論を語りだす人は結構多い。好みの一杯に出会った時は、宝物を見つけたような気分になれるラーメンは、それ程、日本人にとって、身近で魅力的な食べ物なのだろう。ネット上にはラーメンに対するコメントが溢れているが、結局は自分の舌で確かめるしかない。
昨年から日本で実績がある「麺屋こうじ」、「らーめん亀王」、「幸楽苑」などの巨大ラーメン・チェーンの進出もあり、スクムビットは、ラーメン激戦区の様相を呈してきた。個性豊かなラーメン店の中から、自分にとってスペシャルな一杯を探してみてはいかがでしょうか。
2013年7月5日 タイ自由ランド掲載
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