給料2万バーツ支給の店も ウェイトレスの確保もたいへん

 スクムビット界隈などでも、次々にレストランができている状態で、ウェイトレスなど人材不足が現れてきている。 

 

 日本料理店「オイシ」や「しゃぶし」、緑茶なども販売するオイシ・グループは、人手不足が顕著で、ウェイトレスなどの人材を確保するのが難しい状態となっている。最大の原因はこの1月から最低賃金が1日300バーツ以上となり、バンコクで仕事を求めずとも地方で1日300バーツが確保されるため、仕事をやめ、地方の実家に帰る人も増えたためだ。 

 

 同社では、福利厚生や食事代などを別途に支給しており、給料も1万バーツ以上にもかかわらず、人手が不足している。 

 

 一方、中国料理のチェーン店を展開する「リー・カフェ」でも人手不足に頭を痛めており、コミッションや福利厚生などを合わせ、待遇のよい大手レストランなどに流れているという。 

 

 また、タイ人の学歴も上がっており、ウェイトレスなどの職を敬遠する傾向にある。そのため、ラオスやミャンマー、カンボジアなど外国人労働者が代りを担っているが、オーダーを聞くためのタイ語力なども必要で、完全にタイ人に取って代われるわけではない。同社では現在、タイ人80%、外国人労働者20%が働いている。 

 

 最近は給料のほかに福利厚生、コミッション、食事代なども合わせ、2万バーツの給料に達するところもあり、レストランの従業員確保で、給料の高騰にもつながっていきそうだ。